イデア美容皮膚科クリニックの脱毛の特徴をカウンセラーと看護師に聞きました

「イデア美容皮膚科クリニック」柏院は、JR常磐線柏駅・東武野田線柏駅の東口または南口から徒歩3分の場所にあります。美容医療の総合的なクリニックで、患者さんの美容面での悩みを医療脱毛やニキビ治療、多汗症治療などの医療技術によって改善しています。施術して終了ではなく、カウンセラー、医師、看護師で連携して、脱毛後の肌ケアの方法やニキビなどを治療したあとの再発予防策をアドバイスし、美肌づくりをサポートしてくれるのです。

今回は、同院のカウンセラーである高取恵美さんと看護師の加藤奈都美さんに、提供している医療脱毛についてお話をうかがいました。

丁寧なカウンセリングで「なりたい自分」を実現する施術を提案

――イデア美容皮膚科クリニックでは、「美容のかかりつけ医」を目指しているそうですね。まずは特徴を教えてください。

高取　当院は医療脱毛がメインで、エステサロンでは提供できないニキビ治療や、肝斑・シミ治療など、クリニック特有のメニューを数多く提供しています。そのため、「脱毛したい」というだけではなく、「肌の悩みを解決したい」と来院される患者さまも多いです。また、皮膚を切らずにワキガや多汗症を改善できる機器「ミラドライ」による治療を提供しています。日本で多汗症を治療できる美容クリニックは少なく、ワキガや多汗症に悩む患者さまも大勢来院されますよ。

――脱毛メニューだけでもたくさんありますが、おすすめはどれでしょうか？

加藤　おすすめは、襟足や手足の甲、指なども脱毛の対象になる「全身脱毛」です。コースは1、5、8回の3つに分かれていて、人気なのは5回と8回コース。とくに毛質がしっかりしている、毛量が多い患者さまには8回コースをおすすめしています。

――施術内容は、無料のカウンセリングで決めるそうですね。カウンセリングから施術までの流れを教えてください。

加藤　カウンセラーがカウンセリングをしたら、医療免許を持つ医師と看護師に施術を引き継ぎます。医師の診察後、女性看護師が施術を担当する流れです。2回目以降は、必要があればカウンセリングや診察をしますが、必要がなければ看護師がすぐに施術に入ります。

――しっかり役割が分担されているのは、安心ですね。カウンセリング内容について教えてください。

高取　患者さまが今抱えている悩みを把握するため、まずは来院した理由やどんなときに悩みが気になるのかを、ヒアリングします。そのうえで、悩みの解決に役立ちそうな施術をご提案し、それにご納得いただけたら、医師の診察を受けます。さらに、患者さまの「なりたい自分像」をお聞きして、その理想を実現するために必要な施術回数をご提案しているんです。

カウンセラーとして常に最適なご提案ができるよう、とにかく患者さまの悩みをたくさん引き出すことを心がけています。そうするには患者さまの心の壁を壊さなければいけないので、ホスピタリティを大切にしながら、心を開いてくださるようにカウンセリングしているんです。

熟練の女性看護師が安全に施術。短い時間で深い毛根までアプローチ

――医療脱毛では、どんなマシンを使っているんですか？

加藤　医療機関だけが使用できるレーザー脱毛機「ライトシェアデザイア」を使用しています。これは肌の深部までレーザーの波長が届き、毛根が深いムダ毛にも効果を発揮するマシンです。照射面積が広いので、施術時間は一般的な脱毛機の3分の1まで短縮できます。全身脱毛であれば、1時間半から2時間以内で施術が終わりますし、看護師が2人で施術する場合は、さらに時間を短くできるんです。

――早く施術が終わるのはいいですね。脱毛効果を実感するには、レーザーを何回当てる必要があるのでしょうか。

加藤　個人差はありますが、最低5回は必要だと思います。1回の照射で反応するのは、毛全体の約20%です。そうなると100％当てるには、5回は照射が必要な計算になります。施術は2ヶ月に1度行うので、5回の施術を終える約1年後には、毛質の変化を実感できるはずです。

ちなみに、全身脱毛の効果は毛がなくなることだけではありません。シェービングによる肌への負担がなくなり、つるすべの美肌を実感できると思います。

――脱毛と同時に、美肌も手に入るなんて魅力的ですね！ 安全面については、いかがですか？

高取　当院では、技術を持つ熟練の看護師が施術を担当します。そもそも、脱毛を安全に受けられるかどうかは、看護師の知識と技術で決まります。たとえば、肌にしっかりとマシンを密着させて照射しなければ、火傷してしまうんです。そのようなことがないように、定期的に勉強会を開くなどして、看護師の知識と技術の向上に努めています。もともと看護師として経験を積んでいるスタッフばかりなので、施術中の集中力もピカイチです。また、レーザーの照射前には冷却ジェルを塗布して、照射後はアイシングすることで、肌へのダメージも防いでいます。

――万が一、脱毛したあとに赤みや腫れなどのトラブルが起きたときは、どんな対応をしてくださいますか？

高取　脱毛に限らず、施術後に気になることがあれば、医師がすぐに適切な対応をします。薬も豊富にあるので、ご対応できる範囲は広いと思いますよ。たとえば、照射後に毛が濃く太くなったり、かえって毛が増えたりした場合は、患者さまの承諾を得て、高い出力でレーザーを当てて改善します。そのように、医療機関ならではの万全なアフターケアの体制を整えているんです。

医師・看護師・カウンセラーが連携し、患者を丁寧にフォロー

――こちらの柏院には、どのような患者さんが多く通われていますか？

加藤　脱毛メニューは10〜30代の患者さまから、肌トラブルの治療メニューは30代以上の患者さまから多く選ばれている印象です。施術の効果を感じて、もう10年以上も通われている患者さまもいますよ。

また、平日のお昼前や夕方、土日は混み合いますが、脱毛は施術後に前もって2ヶ月後の次の予約を入れることができるので、予約は取りやすいんです。

――10年も通われている常連さんがいるんですね！ 通いやすいクリニックにするために、何か工夫されていることは？

高取　通院のモチベーションが下がってしまわないように、スタッフが連携して、患者さまをフォローしています。入会直後は、「通い続けよう！」とほとんどの患者さまのモチベーションは高い状態なのですが、放っておくとその気持ちは次第に下がっていくものなんです。そうすると、通院だけでなくホームケアもおろそかになって、施術の効果が薄れてしまいます。そうならないように、スタッフ間で患者さまのカルテを共有し、看護師などが必要なお声がけをするなどして、患者さまのモチベーションを保つようにしているんです。

――脱毛は必要な回数を通わないと、効果を実感しづらいですものね。脱毛がはじめての方でも、安心して通えるポイントは何でしょうか？

加藤　はじめての脱毛で気になるのは、多くの場合、脱毛の痛みだと思います。その点、当院で使用するマシンは痛みがほとんどないので、「想像よりも痛くなかった」とおっしゃる患者さまばかりです。なので、安心してご来院いただきたいですね。

また、「ほかの患者さんに顔を見られたくない」とおっしゃる方が多いので、なるべくロビーでお待たせしないように、個室へすぐにご案内しています。スタッフ全員が「患者さまを大切にしよう」と意識しているんです。

——それはありがたい気遣いですね。最後に、医療脱毛を検討している方へメッセージをお願いします。

高取　自己処理しすぎた結果、「肌が荒れてしまったので、医療脱毛を決心した」と言う患者さまが来院されることがあります。自己処理での脱毛は、想像以上に肌ダメージが大きいものです。そうなる前に、ぜひ来院していただきたいですね。早めに脱毛すれば、キレイな肌でいられる期間が長くなると思いますよ。